1月27日 デンマーク

2020.01.28

昨日、デンマークに到着
久しぶりの『Absalon Hotel』に1泊

一夜明けて

am 8:00 出発
外は仙台よりも寒くないので過ごしやすい
ダウンがちょい暑い…

2泊3日 遠くの島から買い付けスタート

水沢ダウン&ミステリーランチの2泊3日用バッグ

今まではNikonの一眼レフを持ってきましたが、重いしレンズ交換が面倒だったので
今回からはLeicaのコンデジで撮影する事に。
白と黒をはっきり色だし出来る事や明るさ調整も手元で
出来るので家具の色合いも正確に出しやすいく便利なカメラです。

1時間のフライト『オーフス』到着

この旅で最も楽しみにしていたイベント

知人の計らいで、オーフス市庁舎の立ち入り禁止区域を見学

設計:Arne Jacobsen
家具:Hans J. Wegner

Hans J. Wegner / Plan Mobler

丁度イベントで椅子が綺麗に並べられていました、これだけ並ぶと美しい景色に

『1940s-1950sのWegner家具はエレガントで美しい』

Arm Chairは最初期の作品

ここまでは一般的に見学が出来るエリアです。


いよいよ立ち入り禁止区域へ

<結婚式場の待合室>

ハンガーもWegnerの作品

ゴミ箱はJacobsenかWegnerか?

無茶苦茶欲しい

<結婚式場>

Arne Jacobsenファブリック

2階からの景色

<会議室>

今回、オーフス市庁舎の蛇腹マホガニーキャビネットを1台買い付けてました
Arne Jacobsenの元でWegnerが働いていた時代の家具は、どこかクラシカルで品があります
この建物にはJacobsenの家具よりもWegnerの家具が絶対に必要だったと強く感じました。

マホガニー材は議員さん側の家具で使われ、
ビーチ材は職員の家具で使われており立場の違いで分けられていたそうです
市長室には最も凄い家具があったそうなのですが、残念な事に不在で見る事が出来ませんでした。

本で見た椅子が

照明はあちこちでVilhelm Lauritzen/RadiohusのMサイズが使用されています

時計:真鍮とTeakのタイプは初めて見ました
数年前に大きな工事が行われた際に家具と合わせて雑貨も市場に出されたらしいです
この時計は見た事がない、凄く欲しい1品です

いよいよ議場へ

<議場入口>

全面マホガニー材
贅沢で美しい部屋

<議場前室>

議場入口の美しい曲線階段

<議場>

全てが美しいデザイン、Arne JacobsenとHans J. Wegnerの偉大さを更に感じた瞬間

<議場2階席>

傍聴席とメディア席があります

美しいデスクランプ

真鍮は綺麗な輝きを放ち、大事にされている事が伺えます

絨毯はオーフスの地図になっています

職員用ベンチ

この階段を登り、建物頂上へ

<建物頂上>

<社員食堂>

100dkkでランチが食べれるようです

家具はビーチ材でした

1脚だけ制作されたスィベルチェア

沢山の部屋を巡り、とにかく素晴らしい経験をさせてもらいました

『最高の気分』

一旦ホテルに荷物を置いて

ラディソン オーフス

一緒にランチへ

人気のパン屋カフェ

市庁舎を案内してくれた彼が関わった素晴らしい本

なんと夏の買い付けの際にHans J. Wegnerの自邸に行く事になりました。
既にWegnerの娘さんには我々の事は伝えてあり
OKも出たそうです、夏の旅が楽しみでしかたない


ディナーはホテルで

前菜:鴨ロースト

メイン:牛フィレのステーキ

フライドポテト

デザート:バナナアイス&ブラウニー

ラディソンは部屋も綺麗で、食事も美味しく満足
コペンハーゲンのラディソンより価格も高くないのが田舎の良いところ

明日は2件のディラーを周ります