買い付け 最終日

2019.02.10

連日、通販の問い合わせ誠にありがとうございます。
帰国しましたら順に画像付きの回答などさせて頂きますので、
どうぞよろしくお願い致します。

今回の買い付け品(ブログ掲載アイテム)の仮オーダーも連日ありがとうございます。
帰国後に詳細な回答をさせて頂きます。買い付けリストは20日頃公開予定となります。

買い付け最終日です。

最終日も雨…こんなによく雨がふるもんだ…

昨日に続いてFORUMのフリマへ
準備段階からの買い付けだと、早く良いものが買えるのですが、
ディラーさんも無くなると新しい物を日々出すので毎日通う事が大事

am 10:00 今日から一般入場開始

昨日の数倍の来場者

手持ちの現金範囲で良いものを探します

1950’s JOHN MELIN & ANDERS ・STERLIN リトグラフ

SIGNE PERSSON-MELINスパイス入れをモチーフにした作品
デザインはSIGNE PERSSON-MELINの夫JOHN MELINとANDERS  STERLINによるもの

デンマークで見つかるとは

最近、デンマーク刺繍のVINTAGE BOOKや刺繍が額装された
作品の買い付けを依頼される事が多くなってきました。
この作品も1950’sの物で気の抜けた良さを感じ買い付けました。
現地では評価が非常に高い分野なので、決して安くはありません。
ひと針ひと針時間をかけて出来上がる美術作品なので当然ですね。

今回は美術的視点での買い付けなので量よりも質にこだわりました。

他にJust Andersen / Disko metalを3個GET

これで全ての買い付けが終了しました。

ランチにパスタを食べてから

Statens Museum for Kunst(コペンハーゲン国立美術館)へ

一昨日、古本屋でSONJA  FERLOV MANCOBAの古本を探していたら

『明日から国立美術館でエキシビションが丁度はじまるわよ』と
『古本は今は無いから、そこで図録を買いなさい』と

なので最終日に行ってきました。

ここの美術館はとにかく美しい

SONJA  FERLOV MANCOBA(1911-1984)

彼女はコペンハーゲンのデンマーク王立芸術アカデミーの学生でした。
Sonja Ferlovは画家として芸術的なキャリアを始め、かなり早い時期に前衛派
とのつながりを発展させました。 1935年にボーンホルム島で最初の枝の彫刻を作り、
それらを直感的に立体化しました。その夏、彼女は粘土から彫刻を作りました。
同じ年、彼女はオーデンセの超現実主義展でデビューしました。

1936年、Sonja Ferlovはパリへ引っ越し、そこでAlberto Giacomettiと同じ建物内に
スタジオを取得し、そこで生涯の友情を築きました。彼女は、国際的な芸術と
デンマークの芸術の世界の間のつながりとなり、デンマークの芸術に対する
新しい見方を紹介することに貢献しました。 彼女は死までの数年間で、
多くの主要な作品を作成しました。

彼女は直感的な方法で自分の彫刻をしました、スケッチなしで材料との
対話において作成されました。彼女は自分自身に課した厳しい要求に
応えられなかったので、完成した作品をしばしば破壊するためだけに
何度も何度も彫刻をしました。彼女の手から110の異なる彫刻が生まれています。

Sonja Ferlovは芸術が信頼、平等、寛容と人類のような価値観を伝えることに
よって世界を変えることに貢献できると信じていました。

Finn Juhlも彼女のファンの一人です。

疲れ果てホテルの向かいのインドカレー屋へ

『お酒出していません』

『がーん』

とりあえずカレーとタンドーリは美味しかったので良かった。

明日の午後にはフランス パリへ行きます。

デンマーク買い付けコラム楽しんで頂けたでしょうか?

明日からはパリ編です。