3月9日 買い付け Finland

2024.03.10

土曜日 郊外へ

この旅で初の給油

ガソリン代は見なかった事に….

目的地 その1

VINTAGE SHOP

1950年代頃の上質なバーチ室内扉をGET
ニスの仕上げで飴色具合がAALTO初期作品と同じ雰囲気

ラッチ.レバーハンドル.鍵も付けてもらい完璧な状況で買い付け

何処のお宅に取り付けようかな

店主:AALTOの部品が欲しいのか?

私:はい

話が早い、大量に当時の部品を購入する事ができました

これはAALTO 810 CabinetやFinn JuhlのCabinetに使えるかも

毎回、あるものを適当に購入します一つ一つのセットバック位置が違うので、
鍵穴と合うのは10個に1個程度の確率…数あればいつかは当たる

とにかく鍵やマイナスネジは必須アイテム

古いのは鉄製、やがてニッケルメッキへ

AALTO建築で似たものを見かける事もありますが…

AALTOやFinn Juhl Houseではたまに市販の物が付いている時があります

美しいドアハンドルも買い付け

大量の戦利品

目的地 その2へ 1時間移動

昔からお世話になっている方のお宅へ招待してもらいました

AALTO設計デザインの住宅

買ったのか、借りてるのか?

AALTOの事務所として使われていた時期や、病院的に使われていた時期があるらしい

近年エレベーターも設置されたそうです

最終的に4人の建築家があちこちを、いじったそうです

この窓のデザインの美しさ

出窓には、タピオ・ウィルッカラのVASEが美しく飾られてます

AALTOといったらタイル.格子.手摺

美しい

AALTOのオリジナル格子を入手したので、何処に付けるのがベストなのか…悩ましい

階段からの景色が最も美しかった

キッチンやサウナルームetc…全て見学させてもらいました

買い付けた椅子

『採寸し忘れた』

Aino Aalto 62Chair なのかAlvar Aalto E69 どっちかな?

バランスからAino Aaltoかと思う

刻印入り

この真鍮LEGはAALTOのどの作品のかは、最後まで分からなかった…購入を見送る事に

アアルト、パーヴォ、イルマリetc…大量のストック内容が凄い

来週にAALTOのドアハンドルを2個用意してくれるそうなので、そっちを購入する事に

中でも一番面白かったのはAino Aaltoボルゲブリックの未開封カルフラを

購入しましたが、これは非売品としてこのまま展示が良いだろうと

おそらく2期目あたりの頃の作品かと思います。多分…

とにかく楽しい時間を過ごす事ができました

『近隣にも多くのAALTO建築があるよ』と教えられて

車をは走らせ見学をしに

学校

外からしか見れませんが、いかにもAALTO建築

先生達の宿舎

近隣の工場と従業員の集合住宅もAALTO作品

今も多くの方々が普通に住まわれていてます

明日はフィンランド最終日

AALTOの自邸を見学して、フィンランドの旅を終えたいと思います