finland 倉庫搬入+少し買い付け 3/13

2026.03.14

am 8:00

昨日、一階のベーカリーで購入したチョコクロワッサンで朝食。
とにかく美味しい。

外はサクサク、中はしっとり。
バターの香りとチョコレートの甘さが絶妙で、朝から幸せな気分になります。

フィンランドに来た際には、ぜひ一度訪れて頂きたいお店。
何せ、朝・昼・晩と営業しているので。

14日間 毎日ニューバランス

駐車場に車を出そうとしたところ、突然どこからともなく音楽が聞こえてきました。
外を見ると、何やらパレードが始まった様子。

軍隊の方々が大勢集まり、整然とした隊列で行進の準備をしています。
偶然とはいえ、こうした光景に出会えるのも旅の面白さのひとつ。

徐々に海の氷が溶けてきました

倉庫へ向かう前に、郊外のフリーマーケット会場へ立ち寄りました。

そこで、なんとタピオ・ウィルッカラの電球を複数発見。

これまでずっと欲しいと思っていながら、不思議と出会うことがなかった品です。
15年の買い付けの中で、ようやく手に入れることができました。

ひとつだけ持ち帰り、店で展示し、実際に照明に取り付けて試し点灯してみたいと思います。

ガラス部分はPaadarと同じ質感で、思わず見惚れてしまうほど芸術的に美しい電球。
果たして、無事に灯りがともるのか、今から楽しみでなりません。

他にも素晴らしい出会いがありました

自社フィンランド倉庫へ向かう前にランチ。

この旅で、ついに初めてのインドカレー。
郊外を走っている途中、偶然見つけた評価の高いお店に入ることにしました。

結果は大当たり。
Googleの評価4.8は伊達ではありません。

スパイスの香りも良く、しっかりとした味わいで、旅の途中の身体に染み渡る美味しさ。
大満足のランチとなりました。

倉庫に到着、買い付けた家具たちが徐々に倉庫に集まってきました。

Alvar Aalto 217 Cbinet最近は見かけなくなった家具
状態も非常に良く2台並べてサイドボードとして使用するのも良いかと思います。

1960s~
402 飴色のバーチと状態の良いフレーム
ゼブラ生地で張り替えます

これは、今回旅で最もお気に入りにオブジェ
X-leg Releif しかも特大サイズ

Maija Hikinheimo & Alvar Aalto / No.43 / アームチェア

しかも、あのシュガーキューブにあるものと同じ、珍しいアーム仕様。

これからあちこちのディーラーが次々と様々な作品の配達をしてくれます。

パートナーと今後の仕事内容を確認した後、次の場所へ向かいます。

14年ぶりの訪問となるARABIAの工場。
以前とは全く異なり、施設は大きく変わっていました。

久しぶりの再訪で、時間の経過とともに進化した様子を目の当たりにし、感慨深い気持ちになります。

個人的には昔のミュージアムスペースの方が好きでした

最後に、いつもお世話になっている金物屋さんへ。

ndamのAlvar Aalto タイルカウンターも、この店主のおかげで実現したのです。
なんと、136本のデッドストックAALTO ARABIAタイルを用意してくれた立役者でもあります。

今回も興味深い扉の取手を発見。
先端のポッチを押すと開閉できる仕組みで、可愛らしくユーモアのあるデザインです。

新築物件のキッチンの取手にぜひ採用したくて、思わず胸が高鳴ります。
こうした小さな工夫が、空間に遊び心と個性を与えてくれるのです。

出来上がったカウンターの画像を店主にお見せしたところ、非常に喜んでくれました。

形になった作品を見てもらえる瞬間は、やはり格別です。
感謝の気持ちを直接伝えられる、そんな嬉しいひとときでした。

昨日のコラムで記載した特別なレストランは明日の予約でした。
今日はSavoy レストランのカジュアル版 Savoy Cafeでディナーする事に

カジュアルな雰囲気で、子どもから家族まで楽しめるレストランです。

肩ひじ張らずにゆったり過ごせ、誰でも気軽に食事を楽しめるのが魅力。
家族連れでも安心して利用できる、温かみのある空間です。

私はサラダ

妻はパテ・ド・カンパーニュを注文しました。

しっかりとした肉の旨味と程よいスパイス感が楽しめる一品で、前菜としても食欲をそそります。
ナイフを入れると、香ばしい香りが広がり、思わず笑顔になる味わいです。

妻のメインはラムの煮込み。

しっかりとしたラムの味わいで、肉の旨味がぎゅっと詰まった一皿です。
香りも味も力強く、子どもには少し重すぎるかもしれません。
大人向けの、しっかり味わいたい料理です。

私は、絶対に外れのないイオマールエビのパスタを注文しました。

想像通りの味わいで、プリプリの海老と香ばしいソースが絶妙に絡み合います。
一口食べるたびに満足度が高まり、やはり定番の一皿は間違いないと実感しました。

デザートはオレンジソルベで、口の中がさっぱりとリセットされます。

爽やかな酸味とほのかな甘みが食後にぴったりで、最後まで心地よく食事を締めくくることができました。

今日の収穫として、ついにカイ・フランクのKilta Black刻印入りを見つけることができました。

キルタの刻印なしは市場に大量に出回っていますが、刻印ありと並べてみると微妙に違いがあります。
数件のディーラーに確認したところ、諸説あり模造品も存在するため、今は刻印ありを探すべきと助言されました。
理由は明確で、リサイクルショップには刻印なしが大量にあるからです。

私自身、過去2年間ブラックの刻印ありを探し続け、カップ&ソーサーをやっと6客手に入れることができました。
15年前は簡単に手に入ったものも、今では非常に入手が難しい状況です。
こうして希少品を見つけた瞬間の喜びは、やはり格別。

非常に素晴らしい古本を見つけました。

私個人が愛するフィンランドデザインを集約した一冊で、年代に関係なくミニマルでモダンなデザインをまとめています。
雑貨、家具、家電まで幅広くカバーされており、どのページも「いい感じ」の内容で、見ているだけでワクワクします。

こうした本に出会えるのも、旅の楽しみのひとつです。

Alvar Aaltoの家具に関する本も見つけました。

とにかく内容が素晴らしく、細部まで丁寧に紹介されています。
最近出版された本以上に充実した情報が詰まっており、コレクターや愛好家にとっては貴重な一冊と言えるでしょう。

ページをめくるたびに、新しい発見と感動がある本です。

さて、この美しい電球に灯りをともすことができるでしょうか。

もし点灯できなくても、それ自体が十分に美しいオブジェです。

明日はディーラーがお休みのため、フリーマーケットや美術館を巡って過ごす予定です。
そして17:00からは、この旅で最も楽しみにしているレストランで、旅の締めくくりを迎えます。
最後まで心躍る時間になりそうです。

旅の間、毎日書き続けてきた買い付けコラムも、明日で最終日となります。

日々の発見や出会いを文字に残すことで、旅の記録がより鮮やかに刻まれました。
最後まで読んでくださる方に、楽しんでいただける内容にしたいと思います。